■結論 ゲームも仕事も拘りたい人は、これで優勝
※本記事はHID-Labs様からご提供いただいた製品の紹介記事となっております

ざっくり総評
ゲームをする時は「ラピットトリガー」が欲しい。でも仕事で使うときは「疲れない打鍵感」が欲しい。そんな贅沢な希望を両方叶える至高の一品。
アルミフレーム切り出しの超高品質なカバーは触れるだけで虜になる。見た目も「ゲーミングっぽさ」は最低限に。でも遊び心がある。サイズもコンパクトで様々なシーンで活躍できる。
65%キーボードだとキーの数が足りない?そんな時も高いカスタマイズ性を活かして、様々な用途に対応できる汎用性の高さ。
自作PCユーザーが大好きな「カスタマイズ」で、自分のための自分だけのキーボードを作れる。

紹介製品の紹介
紹介製品:LUMINKEY Magger 68 HE Pro S
アルミ削り出しのフレームは美しいだけではなく、アルマイト処理も施されており耐久性も高い。
キーキャップは文字が光らないタイプになってはいるものの、バックライト搭載。
販売価格

HID-Labs Online Shop:26,400円
現在サマーセール開催中!期間限定で 21,120円
URL:https://shop.hid-labs.com/product/luminkey-magger-68-he-pro-s/?ref=gradeon

なお、こちらには廉価モデルの「HE Performance」というモデルも存在する。搭載されているキースイッチの種類が違うため、注意しよう。

付属品
・有線ケーブル(USB Type-A TO Type-C)
・交換用キースイッチ
・キープラー(キースイッチ&キーキャップ外し)
・FNキー配列マニュアル
外観





LEDライティング
PCなどにUSBで接続するとLEDが発光する。


ライティングの変更
FN+Y:ライティングのカラーを変更

FN+U:ライティングのパターンを変更

専用ソフトでのカスタマイズ
専用のカスタムソフト「LUMINKEY HE」
キー配列の調整、マクロの作成、ラピットトリガーや各種支援機能の設定など、様々な設定をここで行う事が出来る。直感的に操作できるため、設定も簡単。
ダウンロードURL:https://www.luminkey.com/blogs/magger68-user-manual/magger68-quick-start-guide
■キーのリマップ

任意のキーの入力を自分に合わせて調整する事が可能。
Caps Lockキーが不要な人はここに「FN2」を適応すると、FN2と同時押しで様々なキーに複数の機能を持たせることが出来る。
ただ、日本語と英語の入力切替を1ボタンで行いたい場合、割り当てられるキーに「全角/半角」キーが無いため、マクロで「Alt+‘」を別途登録する必要がある。
■パフォーマンスの設定

磁気式スイッチのアクチュエーションポイント設定、ラピットトリガーの設定などをキー単位で行うことができる。ゲームプレイをより俊敏にすることが可能。
■キーの特殊動作

様々な入力支援機能やゲームで有用な機能が搭載されている。特にMT(Mod Tap)を使えば、不足している「F1~F12」キーを「数字キー長押し」で対応するように出来きたりする。


■マクロ

マクロの記録を行うことができ、全部で10個記録しておくことができる。
上記のスクショは日本と英語切り替えをマクロで行う時のアクション記録だ。これと同じように記録してもらえれば問題無い。

スペック
主な仕様
キースイッチ:磁気式スイッチ
キーキャップ:PBT樹脂
レイアウト:ANSI配列(英字)
最大ポーリングレート:8000Hz
接続:有線
キースイッチ
搭載スイッチ:GATERON Magnetic Jade Pro Switch

ラピットトリガー対応の磁気式スイッチ。物理的接触ではなく、磁石とセンサーの距離でスイッチングを行うため、キーの押し具合が常に一定。適度なバネの反発力と、軸ブレが少ないキー構造で、非常に安定した打鍵感を実現。
ラピットトリガーって何が凄いの?
センサー距離をソフトウェアから調整する事で、スイッチの動作点を細かく調整する事も可能。
使用例①:ゲームをする際には動作点を極限まで少なくし、反応速度を極限まで早くする。

使用例②:キーの反応を切る動作点を極限まで少なくし、即座にキー入力を解除する。


実際の使用感
1カ月使って分かった、お勧めポイント

打鍵音
コトコトとした非常に心地いい打鍵音。シャカシャカした音は一切せず、非常に気持ちいい。
スペースキーを強い力で押すと、ゴトッという少し低い音がするが、これもまたいい。
キーの軸ブレは感じない
特になし。角を押しても引っかかるような感じはなく、非常にスムーズな打鍵が出来る。
SPACEキーも、角を押しても斜めになることはなく、垂直に下がる。


手のポジションを維持できて、移動が少ない

65%キーボードに、自分が欲しい機能をソフトウェアから調整することで、このキーボードのサイズに全てを詰め込むことが出来る。結果的に、手のポジションが大きく変わらずにミス入力が軽減する。
具体的には、3つのプロファイルを使い分けて使用している。
①普段使いの文字入力プロファイル
②動画編集用のキー配列に変更したプロファイル
③ゲーム用のプロファイル
机の上に複数キーボードが置かれる逸脱した人には良いサイズ

キーボードがコンパクトになったお陰で、机の上にキーボードを3つおいても、マウスが手前に置けるようになった。誰の参考にもならない。
その他、詳しい使用感は動画でどうぞ

まとめ

良かった点

気になった点

お勧めする人
・ラピットトリガー対応キーボードが欲しい人
・質感も高く、打鍵感と打鍵音に拘りたい人
・長時間文書作成や入力を行う人
・RealForceからの乗り換え先が見つからない人
・机の上が狭い人
・自分でキーボードをカスタマイズして拘りたい人
コメント
ブログ更新お疲れ様です💪✨
このキーボードかっこいいですよねぇ…
ちゃんと金属筐体なので、重さがあってズレにくいのもポイント高いですよね!
ラピトリキーボードの中ではコスパ枠なので、ゲームでも仕事用でもキーボードをたくさん持ち歩く人にも良いと思いました(≧∇≦)b
ありがとうございます!
サーマーセールで2万円だと、ラピトリ搭載でしっかりしたつくりにもかかわらず安いと思いますね!
樹脂のボディーだったらもっと安いものとかあったりしますが、やっぱり打鍵したときのカスカスとした音が心地よくないんですよね・・・